つれづれくさ

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部落差別について ディープだけど大事な問題

世界各国には人種差別というディープな問題がある。

白人が上、他の有色人種は下という差別だ。

残念ながら中々無くならない。

 

日本も、白人の欧米人は上、その下が日本人、それ以外の外国人は更に下に見る所がある。

これが日本流人種差別だろう。

 

後、世界各国には無く日本独自の差別がある。

 

それが題名で書いた「部落差別」である。

簡単に説明すると、動物を殺して肉を食べられるようにしたり、動物の皮で鞄や靴を作ったりしている人たちを差別している。

 

大昔から差別があり、そういう人たちが住んでいる部落を「同和地区」と呼んだり、江戸時代はその人たちを「士農工商」の階級社会以下の「えたひにん」と呼ばれていた。

 

明治時代には形の上では「平民」という農民職人商人と一緒の階級に組み込まれたが、実際は今現在まで差別は続いている。

 

日本家庭では、子供が米を残すと「お百姓さんに怒られるぞ」と怒られるが、肉を残しても「屠殺業の人に怒られるぞ」とは言われない。

 

日本では「ケガレ思想」が大昔からあり、動物を殺すとケガレるという言い伝えがあり、それが差別に繋がっているらしい。

これは、繰り返すが日本にしかない考えだそうだ。

 

非常に馬鹿馬鹿しい話だ。

 

未だにあるなら、一刻も早く無くなって欲しい。

 

肉好きの自分としては、屠殺業の方々に感謝をしながら肉を頂こうと思う。