U-24五輪サッカースペイン戦 敗因はコレ!
五輪サッカー準決勝スペイン戦は延長戦の末1-0で敗れた。
自分が見るに敗因はやはり、日本サッカー界永遠の課題「得点力不足」である。
五輪のサッカーは基本U-23(23歳以下)で構成されるが、(今回は開催が1年延期した為、24歳以下になる)オーバーエイジと言う23歳以上の選手を3人まで入れることが出来る。
日本の場合、その3人が吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航と言う3人共ディフェンシブな選手だ。
あくまで私見だが、フル代表のキャプテンで北京、ロンドン五輪出場の経験豊富なセンターバックの吉田麻也、前回リオ五輪のキャプテンでドイツfリーグでボール奪取率1位になったことがあるボランチの遠藤航、この2人は必要だと思う。
ただ、ロンドン五輪出場経験はあるが右サイドバックの酒井宏樹は、良い選手だが変わりはいると思う。
前試合のニュージーランド戦では、出場停止の酒井に代わり橋岡大樹が出ていたが問題なくこなしていた。
たらればだが、酒井宏樹ではなくセンターフォワードでフル代表実績十分の大迫勇也、ドイツリーグでコンスタントに結果を出している鎌田大地、海外での日本人最多得点をあげた浅野琢磨あたりを入れても良かったのではないか?
今のU-24であるセンターフォワードの林大地は、前線からの守備は献身的でそこは素晴らしいが、得点を取れる雰囲気がしなかった。
ホームグラウンドでやれるので、もう少し攻撃的な人選をして欲しかった。
そうしたら、決勝トーナメント2試合無得点は無かったかもしれない。