平成の怪物 松坂大輔投手引退について
高校野球や西武ライオンズやメジャーリーグなどで活躍した「平成の怪物」こと松坂大輔投手が、今シーズン限りでの引退を発表した。
彼を最初に見たのは、横浜高校で春夏連覇し甲子園を沸かせた約20年前の頃だ。
今よりもだいぶ痩せていて、躍動感のある投球フォームから150キロのストレートと大きく曲がるスライダーが印象的だった。
他の投手とはレベルが違うのは分ったが、殆ど1人で投げていたので将来肘や肩が壊れないか心配だったのを覚えている。
彼の世代は「松坂世代」と呼ばれ、多数の選手がプロで活躍した。
2000年代は無双状態で、西武でも代表でも文句のつけようの無い成績を残す。
メジャーリーグに移籍してからは肩や肘の故障に苦しみ、日本に帰って来てからは全盛期からは程遠い投球、成績になってしまった。
そこから今年まで現役でいたのは、栄光を知っている彼の負けず嫌いさからだろう。
本日、引退試合で登板したようですね。
長い間、お疲れさまでした。
性格の良さは他の選手も言っているので、是非今までの酸いも甘いも知っている経験を指導者で生かして欲しいです。